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【2015-2Q決算②】 遊技機関連メーカー決算考察@w@! [決算考察]

【注意】ブログ&HPの内容による利益損益に関しては、一切の責任を負いません。
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いやぁ~どうもです。

ちょっと遅くなりましたが、前回に引き続き、遊技機関連メーカーの2Q決算考察を
お送りします。では早速みていきましょう(`・ω・´)


藤商事
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■平成27年3月期第2四半期決算(平成26年4月1日~平成26年9月30日)
売上高    : 318.49億円 (進捗率:63.7%)
営業利益  :  47.87億円 (進捗率:95.7%)
経常利益  :  48.35億円 (進捗率:96.7%)
2Q純利益  :  30.79億円 (進捗率:93.3%)

■今期会社予想(平成26年4月1日~平成27年3月31日)
売上高    : 500.00億円
営業利益  :  50.00億円
経常利益  :  50.00億円
通期純利益 :  33.00億円

■業績考察
2Qでは「CRリング運命の日」を47900台、「リング呪いの7日間」を13800台、
「CRゼットマン」を6500台、「CR嬢王」を3300台販売し、これまでの累計台数
はパチンコ機が75150台、パチスロ機が13950台となりました。

≪遊技機販売の進捗状況≫ 計画見直し:無
fujisyouji_20141109_v1.PNG
※販売台数が決算資料と異なりますが、合算値から振り分けているためデス。

1Q決算で-16億円の赤字を計上していた藤商事ですが、「CRリング運命の日」
と「リング呪いの7日間」が好調だったことに加え、追加販売される「リング呪いの
7日間」のセット対象(抱き合わせ機種)として「CRゼットマン」が前倒しでリリース
されたため、2Q決算では30億円の黒字となりました。この3ヶ月だけで46億円
を稼ぎ出したことになり、想定を上回る強い決算だったと思います。

3Q以降の販売計画ではパチンコ機が3タイトル、パチスロ機が1タイトルとなって
おり、合わせて約7万台を見込んでいます。期待できそうなところで「CR地獄先生
ぬ~べ~」と「アレジン」が12月に予定されていますが、藤商事の実績を考えると
共に1万台程度しか見込めず、4Qでの減益を想定すれば、ここからの上積みは
難しいでしょう((((;゜Д゜)))

ただ、導入から3ヶ月を過ぎた今でもプレミアがついている「リング呪いの7日間」
の再増産も期待できることから、2Q純利益の30億円は最低ラインと考えており、
通期では30億円(PER10.8倍)から35億円(PER9.3倍)を想定しています。
遊技機メーカーのなかでは最も割安であり、一時期は相場の悪化に耐え切れず
2000株ぐらい手放してしまいましたが、現在は3100株持っており、今後も安い
場面があれば買い増しのスタンスです(`・ω・´)


SANKYO
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■平成27年3月期第2四半期決算(平成26年4月1日~平成26年9月30日)
売上高    :  368.44億円 (進捗率:21.4%)
営業利益  : -48.53億円 (進捗率:赤字のため対象外)
経常利益  : -43.80億円 (進捗率:赤字のため対象外)
2Q純利益  : -41.62億円 (進捗率:赤字のため対象外)

■今期会社予想(平成26年4月1日~平成27年3月31日)
売上高    : 1720.00億円
営業利益  :  192.00億円
経常利益  :  209.00億円
通期純利益 :  142.00億円

■業績考察
2Qは「CRF涼宮ハルヒの憂鬱」を20000台、リユース機種の「CRヱヴァンゲリ
ヲン8」を20600台販売して、9月末までの累計台数はパチンコ機が71853台、
パチスロ機が28141台となりました。

≪遊技機販売の進捗状況≫ 計画見直し:無
sankyo_20141109_v1.PNG
※営業利益には遊技機事業以外の損益も含まれています。

1Qの「CRFモーレツ宇宙海賊」に続いて、「CRF涼宮ハルヒの憂鬱」も目標台数
の3万台まで届かず、フィールズ販売の「CRヱヴァンゲリヲン8」もそのほとんどが
リユース対応の13.3万円という価格設定のため、2Qは-41億円の赤字決算
になりました。

「CRF涼宮ハルヒの憂鬱」は地元ホールに1台も入らず、都内のホールさんまで
打ちに行きましたが、あまりにも導入店舗が少なくて驚いたことを思い出しました。
真意のほどは別にして、版権価格が10億円と言われ、全国規模のキャンペーン
(ハルヒハンティング)までやりましたが、SANKYOに対するホールさんの評価が
悪すぎて、大手法人でも積極導入に至らなかったようデス((((;゜Д゜)))

3Qはすでに導入されている「CRF倖田來未4」と「CR浜崎あゆみ2」、11月以降
に導入予定の「CRFクィーン」、「CRヱヴァンゲリヲン9」、「CRFスターウォーズ」、
「蒼穹のファフナー」という新台ラッシュで、更に4Qからはパチンコ機が5タイトル、
パチスロ機が2タイトルも控えているらしく、いまのところ下方修正の可能性もあり
ますが、リリースする版権によっては通期予想(純利益142億円)まで戻してくる
かもしれません。

これは前期決算のときにも書いていますが、今期は保守的な業績見通しを立てて
いることから、「販売台数は届かずも、利益ベースでは目標達成!」というシナリオ
もありえそうな気がします。ただ、それが現在の株価水準(PER27.1倍)を肯定
するには至らず、決算考察のたびに書いてますが、バリューでもグロースでもない
以上は3000円(PER20.6倍)から3500円(PER24.1倍)ぐらいでも違和感
はないよね(´・ω・`)


ユニバーサルエンターテインメント
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■平成27年3月期第2四半期決算(平成26年4月1日~平成26年9月30日)
売上高    : 384.28億円 (進捗率:39.6%)
営業利益  :  92.00億円 (進捗率:43.8%)
経常利益  :  94.04億円 (進捗率:47.0%)
2Q純利益  :  43.27億円 (進捗率:48.1%)

■今期会社予想(平成26年4月1日~平成27年3月31日)
売上高    : 970.00億円
営業利益  : 210.00億円
経常利益  : 200.00億円
通期純利益 :  90.00億円

■業績考察
2Qは「やじきた道中記乙」と「バットマン」を50000台販売し、9月末までの累計
台数は91000台となりました。

≪遊技機販売の進捗状況≫ 計画見直し:無
universal_20141109_v1.PNG
※営業利益には遊技機事業以外の損益も含まれています。

「やじきた道中記乙」が販売目標を下回り、かなり厳しい決算を見込んでましたが、
1Qと比較して営業利益で1.5倍、純利益で5.0倍というサプライズ決算を出して
きました。正直、純利益15億円ぐらいを想定していたので驚きデス((((;゜Д゜)))

8月末に発覚したパチスロ規制強化によって最も影響を受ける可能性の高かった
ユニバーサルですが、11月に「ミリオンゴッド神々の凱旋」が適合しており、最悪
の事態は避けられることになりました。噂では純増3枚のハイスペックAT機らしく、
10万台ぐらい(前々回のゼウスVERで83000台)の需要があっても不思議では
なく、4Q決算に大きく貢献することは間違いありません。

しかし、「アナザーゴッドハーデス」の新パネルを販売する際に、「今期中に新しい
ゴッドを販売した場合、増産した分は買い取りしますよ!」と言って営業している
らしく、そうなると3月末に出荷してギリギリ計上するパターンか、今期は落として
来期に繋げるパターンの2通りが考えられます。2Q決算で通期予想を下方修正
しなかったことから、いまのところは前者の可能性が高そうですが、そのあたりは
決め付けず柔軟に考えたほうが良いでしょう(`・ω・´)

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最後に遊技機関連メーカーの株価指数を見ておきましょう。数値は11月7日(金)
の終値で算出されており、評価は進捗率や今後の業績見通しを考慮しています。
yuugikikanren_20141109_v1.PNG
管理人評価ですが、点数の付いている銘柄は決算書をひと通り見ている企業で、
無印のところは業績数値しかチェックしてない企業になります。

次回は、「遊技機関連メーカー2Q決算考察(その3)」をお送りします@w@ノシ

【2015-2Q決算①】 セガサミーホールディングス決算考察@w@! [決算考察]

【注意】ブログ&HPの内容による利益損益に関しては、一切の責任を負いません。
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いやぁ~どうもです。

前回の更新から1ヶ月ほどお休みしてしまいました。また11月から再開していこう
と思いますので、よろしくお願いします。今回は、通期見通しを大きく下方修正した
セガサミーホールディングスに注目して決算考察をお送りします(`・ω・´)


セガサミーホールディングス
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■平成27年3月期第2四半期決算(平成26年4月1日~平成26年9月30日)
売上高    : 1542.45億円 (進捗率:41.7%)
営業利益  :   34.52億円 (進捗率:19.2%)
経常利益  :   33.42億円 (進捗率:19.7%)
2Q純利益  : -20.79億円 (進捗率:赤字のため対象外)

■今期会社予想(平成26年4月1日~平成27年3月31日)
売上高    : 4500.00億円 ⇒ 3700.00億円 (下方修正)
営業利益  :  350.00億円 ⇒  180.00億円 (下方修正)
経常利益  :  350.00億円 ⇒  170.00億円 (下方修正)
通期純利益 :  210.00億円 ⇒   40.00億円 (下方修正)

■業績考察
2Qでは、「バーチャファイター」を7000台、「CRブラックラグーン2」を10000台、
甘デジの「CR北斗の拳5」を13000台、同じく「CR蒼天の拳」を4000台販売し、
9月末までの累計台数はパチスロ機が92998台、パチンコ機が86453台となり
ました。

≪遊技機販売の進捗状況≫ 計画見直し:有
6460_20141102_v2.PNG
※営業利益には遊技機事業以外の損益も含まれています。

8月末に発覚したパチスロ規制強化によって高純増タイプのAT機を作れなくなり、
下期の販売計画が全て白紙となったことから通期見通しが大幅に下方修正され、
営業利益は180億円(-48%)、純利益は40億円(-81%)となっています。

決算資料によると、今期は10月以降にパチスロ機を6タイトル予定してましたが、
新たな検査基準に合わせた設計見直しが必要となったため、わずか2タイトルに
減らされており、今回の規制強化がどれだけ厳しいものだったか伺い知ることが
できます。ただ、販売台数はサミーブランドの1タイトルだけで8万台となっており、
開発部が完徹して規制強化前に保通協へ持ち込んだ「アラジンA2」については
無事適合できる見込みとなったようデス(`・ω・´)

これで大きな懸念材料となっていたパチスロ機販売については、「アラジンA2」の
8万台に加え「サラリーマン金太郎」の5万台となり、下期は13万台となりました。
結果として当初の計画より-15万台ほど減ってしまいましたが、AT機全滅という
厳しすぎる現状を考えれば、これでも最悪のシナリオは避けられた方ではないか
と思います。

通期業績についても大きな下方修正となりましたが、個人的には「アラジンA2」を
考慮しなかった場合は赤字転落を見込んでいたことから、黒字確保はサプライズ
であり、褒められる内容ではないけど失望されるぐらい酷い決算とも思いません。
日経IRフェア2014のときに社員さんと話をしましたが、これにはシーガイア絡み
の-28億円、不正サブ基盤の交換費用となる-10億円(1Qだけの損失額)も
含まれており、初めから重たいハンデがあったことを考えると十分すぎるぐらいの
利益でしょう。

株価については前々回にも書きましたが、この業績を織込む相場へ移ったときに
少なくとも今期はPER指数(純利益40億円で116倍)が全く役に立たない以上、
どの水準まで売られるのか判断は難しいですが、もし来期まで見通しているので
あれば、規制強化が材料となった9月1日以降につけた最安値(1535円)を割り
込むようなことはないと考えています。まあ大人次第かな、、、((((;゜Д゜)))

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最後に遊技機関連メーカーの株価指数を見ておきましょう。数値は10月31日の
終値で算出されており、評価は進捗率や今後の業績見通しを考慮しています。
yuugikikanren_20141102_v1.PNG
「CRルパン三世」以降の機械評価が悪すぎて、通期見通しを達成できないという
思惑から平和を6点から5点に落としました。おそらく前期水準をやや下回る業績
に落ち着くのではないかと見ています@w@;

次回は、「遊技機関連メーカー2Q決算考察(その2)」をお送りします@w@ノシ